モナリザ・スマイル「50年代良き妻ファッション」

モナリザ・スマイル ドラマ

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中古で買ってそのままになっていたので観賞。「今を生きる」の女性版と言った感じ^^
伝統を重んじる名門校の美術史講師としてやってきたキャサリン。
生徒は優秀だけど、「妻になるための教育」の現実に反抗し「もっと向上心ををもつように」と指導するのですが・・・。
舞台が50年代で、典型的なお洋服。
開襟のふんわりスカートワンピース。ウエストはコルセットでギュッ!タイトなカーディガン。カールされたミディアムヘア。赤い口紅。
一方、先進的なキャサリンは、長いキュロットパンツやボヘミアン調のブラウスなど、うまく衣装で表現されていたと思います^^
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「よく考えてみて!未来の人たちが、この時代の女性のことをどう思うと思う?コルセットなんかして!」
って、すごい先を見てる人だなあと感じました。
でも、私も実はちょっとこの考え方には賛成で、例えば服を選ぶとき「この服を着て写真をとって、10年後自分がなんと思うか」って良く考えるんです。このスカートの形、今流行ってるけど来年はどうかなって。
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だから流行りは関係ないのです。
私の好きなお洋服には普遍の形があって、それをずっと着ていけば10年後のわたしも写真をみて納得でしょう^^
・ ・・と、映画には関係ないのですがそんなことを感じた作品でした。

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