ソフィア・コッポラ最新作、やっとDVD観賞できました。
セレブ宅ばかりを狙ったティーン強盗団“ブリングリング”の実話をソフィアが映画化。
ソフィアのセンスとはちょっと違いそうな、エッジなお洋服がいっぱい。主犯レベッカのワンピースもエッジながら可愛かった。ノースリーブが似合う!
曲もカニエ・ウエストやMIAなどいつもとちょっと違ったチョイス。
でもなんかやっぱりセンスがいい!
ハリポタのハーマイオニー、エマも良かったです。
何が不自由って訳でもない、上流階級のティーンたちが、強盗にハマる。
ヒヤヒヤして危なっかしいティーンたちを見ていられないのですが、最後警察が家宅捜索に来ると
「ママ!」といって泣いてパニックになる様は、まだまだ「子ども」だったんだなと気づく。
スーパーリッチキッズな彼らの、退屈とか、実は親や友人や恋人の本当の愛に飢えている心のプアさが際立つ映画でした。
やっぱ、ソフィアのセンス脱帽。