スパイク・ジョーンズ監督の映画。ずっと見ようと思っていたのですが、見るタイミングがやっときました。
「かいじゅうたちのいるところ」はもともと絵本なのですが、あの短い絵本がこんなにも心にぎゅっとくる映画になるなんて。
脚本の素晴らしさと監督のセンス、恐るべし。
空想好きの少年マックスは、お姉ちゃんに無視され、お母さんに叱られ、イライラ。家を飛び出し船を漕ぎ出すと、かいじゅうたちのいる島に到着。
そこでかいじゅうたちの王様になり、たのしく暮らすのですが・・・
マックスの着る着ぐるみが、白くてふかふかで、カワイイ!
個人的に今年の冬は、白にハマっていたので、すんなり入ってきました。
この映画のために何十着ものふかふかが用意されたみたいで、映画作るのってほんと大変でお金かかることなんですね・・・><
スパイク・ジョーンズ監督と言えば、ソフィア・コッポラの元ダンナさまで、そういった面でもセンス良い。
カレン・オーが歌う曲も最高です。使いどころもバッチリ。
子ども映画だからか、シンプルで余計な説明が無く、「愛」についてもシンプルに表現されています。
「愛」は「自分を認めてくれる存在」がいるということの特別さと安心感じゃないかなって思います。