コーエン兄弟脚本監督作品。
実際にいたフォークシンガーの自伝をもとにした作品で、オスカー・アイザックの歌と演技が素晴らしいです!
相棒に自殺され、ソロ活動するフォークシンガーのルーウィン。しかしレコードは全く売れず、友人宅を転々とする生活。真冬だというのに、コートなし!ていう設定が、なんとも寒々しい演出です。
ルーウィンの歌う曲も物悲しくちょっと優しい。
とにかく、歌うシーンがよく出てきますが、ジャスティン・ティンバーレイクも出演してました!あとキャリー・マリガンが口悪い(笑)
ラストはボブ・ディランが出現。
結局、ルーウィンは売れないけど、わたしは華々しい流行歌より、空き地にひっそり咲いた小さな花みたいなルーウィンの曲が心にひびいた。