「ビューティフル・ボーイ」 痛々しい役がよく似合う美少年!

実話
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最近気になっているティモシー・シャラメくん主演の「ビューティフル・ボーイ」を観ました!
「君の名前で僕を呼んで」で、キラーン!と注目していたのですが、「インターステラー」にも出ていたようで、その時は全くオーラなかったなあ。
Amazon Studioというのがちょっと引っかかりますが、優等生で自慢の息子がドラッグにハマっていく葛藤を描いた実話でかなり内容はヒリヒリします。
ティモシーくんに限らずスティーヴ・カレルなどの演技も見事!
ファッション的に見ると、とにかく素材が良すぎるので何を着ても似合います。ヨレヨレTシャツにぶかぶかジーパンでもなんでもおしゃれに見える・・・
Tシャツにカーディガン、分厚いネルのブルゾン、パーカーに軍モノっぽいジャケット、民族チックなニットの帽子までも自分のものにしてしまう。
外国の菅田将暉かな笑

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最近私は「あきらめどころ」がとても気になっています。
私ならとうの昔に諦めている、見放している、という状況において、それでも諦めずに信じ続けると報われるのだろうか?という葛藤です。
いろんなシチュエーションがありますが、例えばこの「ビューティフル・ボーイ」の場合は、何度手を切ってもドラッグにハマる息子に「もう無理だ!」という父親に対し、「私はあの子を絶対諦めない」という母親。
あまりにも長すぎる「諦めない」時間にどれくらい耐えれば?
こちらが病気になってしまう状況でも「諦めないで」と言えるでしょうか?
でも諦めなかったらその思いが報われるのかもしれないという希望もある。
その辺りが、難しいなあ・・・と思う今日この頃です。

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